Daily ramble

なまけないようにするためのブログ

冬仕度

クリスマスソングが流れてくる時期になった。

 

聞いたことない曲でも、あ、これクリスマスソングだ、と友達に言ったら、

「クリスマスソングわかるようになったんだね、よかったね」と言われた。

 

彼は他の日本人はあまりクリスマスソングを区別できないと言っていたけど、そうだろうか。クリスマスソングっぽいってみんなわかるものではないのか。

というか日本人もクリスマスソング聞くし、たぶん彼がこれまで会ってきた日本人がただ単にクリスマスに無頓着なだけだと思う。

 

12月になったが、先月は11月にしてはすごく暖かかった。

10度を超えるときもあった。

1週間ほど雪が降ったが、それ以外はわりかし暖かかった。

 

カナダ人いわく、ここ5年ほどクリスマス前後に雪がないときがちらほらあるようだ。

本格的に寒くなるのは1月に入ってから。

だからホワイトクリスマスにならないのでは、と心配している子がけっこう多い。

 

でも今年の冬はやばい、といろいろなメディアが騒いでいるし、私たちもよく話す。

しかし今の所全然そんな気配もなく、ずっとこのまま穏やかな冬を過ごせれば、と私は密かに思っている。

 

私は寒いのは基本嫌いだ。

自らカナダとデンマークといういかにも寒そうな響きの国に住んできたが、

やっぱり寒いのは辛い。

冬は基本的に好きではない。

 

外がどんよりして気持ちも暗くなるし、寒いから外に出たくないし、寒すぎて着たい服着れないし、でいいことがない。

いいことといえば、害虫がいなくなることくらい。

 

クリスマスは好きだし、真夏のクリスマスは想像できないけど、やっぱり寒いのは得意ではない。

 

ずっと不満ばかり言うのもいやなので、どうすれば冬を好きになれるのか考えてみた。

 

1、春が来るのを楽しみに待つ。

これはけっこうきつい。あと4ヶ月健気に待っていないと来ない。

それまでに何日吹雪かれるのかと想像してやまない。

でも春はいい。みんな一気にタンクトップになるのを見るのは楽しい。

 

2、熱い飲み物を楽しむ。

しかし猫舌な私。

 

3、かわいいセーターを着る。

これは気分も上がるのだが、なんせ外にいるときはコートに隠れてしまう。

 

ならば

4、かわいいコートを着る。

マイナス30度にも打ち勝てるかわいくて着膨れしないコートがあるのなら至急教えてほしい。

 

ちなみに私はきれいなウールのコートの下にウルトラライトダウンを着て冬を越したが、ダウンから細かい羽がたくさん出てきてしまって、下に着ているセーターがいつも羽まみれになるという事件を2つのダウンで経験しているので今年は実践しない。

 

5、彼氏を作る。

いや〜これいかに。

 

6、お風呂につかる。

湯船がない。(あるけど、栓がない泣)

 

7、かわいいマフラーや手袋をする。

世の中にはたくさんかわいい冬小物がある。大好き。

だけど寒いものは寒い。絶対に何着てもあったかいとはならない。

けどかわいくなくて寒いより、かわいくて寒いほうがいいに決まってる。

 

8、鍋をする。

鍋!!したい!!!

アジア人を集めてたまにする。またしなきゃ。

おもちたべたい。

 

9、動く。

そう、冬憂鬱なのは明らかな運動不足が原因の1つのはずだ。

家でラジオ体操3回続けてやると汗すごい。

 

10、クリスマスソングを聴きまくる。

そして歌いまくる。難点は12月いっぱいしかできない。

 

11、家に人を呼ぶ。

いいのだけど、玄関がないから、靴底についた雪が家の中に入って溶けて、床が汚くなる。

家に入った瞬間リビングなのでどうにかして靴底が触れることのできる面積を小さくすることが今後の課題。

将来どこに住むとしても、絶対に区切られた玄関スペースのある家に住む。

 

12、こたつでアイスを食べる。

こたつないから毛布で代用。アイスは年中私を幸せにする。

 

13、スキーに行く。

しかしこの街の近くのスキー場は山ではなく「丘」…

日本の傾斜が急な滑りがいのある斜面が恋しい。

 

14、おかし作りをする。

オーブンをあっためることでキッチン全体があったかくなり、さらに甘いものもできるという一石二鳥なアイディア。

 

15、猫と戯れる。

我が家の愛猫に会いたいけどさすがに無理なので近所の猫ちゃんたちと遊ぶ。

猫はあったかくて、やわらかくて、最高。もう最高。

 

16、布団の中で本を読む。

最高。ただ肩がでるのが寒いから、なんとかそこを工夫するのが今後の課題。

 

とりあえずこんなものか。

もっといい案があればぜひ教えてほしい。

今裸足でアイス食べたから寒い。

「あったかくして」という前提はしっかりと徹底しなければいけない、と身をもって感じる。